I want a range life...

タッカンマリ

タッカンマリとカタカナで書いてしまうとどういう料理かは想像がつかない。 닭한마리と書くと韓国語初学者でも知ってるような単語しかないとわかる。つまり、닭=鶏、한=一、마리=匹/羽 鶏一羽を丸ごと使った料理だねと自明なのだった。

あまり関係ないが、たまに僕がduolingoなどでやたら外国語を見境なくやってるのは、なんでなのかと聞かれるけど、一つは世界のunknown unknownsをすごい高効率でなくせるからなんだよな。と思う。

今日という日

今日という日にふさわしいように、資さんうどんTシャツを着た。

その後お昼にセブンイレブンの冷凍鍋焼きうどんを食べた。俺、なんか裏切っちゃった?

OSSファイターじゃなくてただのファイターになりたい

なんか、Rubyのコミッタとか、CNCF Sandboxプロジェクトのオウナーとか、そういうのへの憧れは今もあるけど、「ゼッテーいつか...やるぞ!」みたいな気持ちがだいぶ薄れてしまった。もちろんやっかみ、嫉妬、その他はまだ気持ちとしてはある。この日記も酸っぱい葡萄というやつと言われたら全然否定しないが、でも「薄れている人」の帽子は被れる。 そういう立場になるの、そもそも明らかにでかめのIT企業のテックリード以上のタイトルになって、バリバリやるのと同程度の負荷なんだよな、と思うと。じゃあテックリードやアーキテクトをやってバリバリをやるのを今はしたい。 力は付いてきたと思う。なお2年前の段階では勘違いしてたね...。

基本的には現代作家の純文学しか読んでない話

純文学、というか、こういう小説は基本的に「人間」にフォーカスしているので、やっぱりそれが一番面白いと思う(だから「おもしろい」基準なんですよ、僕としては)。作家によって人間のどの面を切り取るかも違う(モチーフが違う)ので、合っている作家、観点が参考になる作家など色々ある。 個人的にいわゆる文豪の小説はあまり読んでいないのもその関係で、やはり今を生きている人でないと人間世界の切り口に共感しづらいところがあるので。 ここを見かけた方も、ぜひ、現代の日本の作家の純文学読んでください。 僕が誰が好きかって話はそのうちに。

(ソフトウェア)エンジニア、2タイプのスライダーではなく、3タイプあるのでは→いやもっとか?

よくあるエンジニアさんの指向性で、「プロダクト指向」と「技術指向」という対立軸が言われる印象がある。あるいは「技術は目的」とか手段とか。 ちゃんと考えるとこういう簡単なスライダーでもなくね?と思えてきたのでメモしておく。 具体的には「技術指向」、というかプロダクトを出して仕事の課題を解決することより別のことに熱量がある人という感じだけど、これが2種類あるように思えていて。 一つはそもそも「モノづくりが好き」というタイプで、具体的にはOSSをたくさん書いて出すとか、ちょっとしたwebサービスを自作して公開するのが好きとか、技術検証が好きとかそういう感じの人たちがいる。 この「モノづくりが好き」というタイプはそもそも実は広義のプロダクト寄りという気もしていて、顧客が世の中の人なのか自分なのか、という軸な気もしている。 で一方で、「技術のおたく」というか、技術を調べて身につけること、学ぶこと、知ること自体が好きというタイプもあると思う。Linuxカーネルとかネットワークとかすごい詳しい感じ? かつ、実践より理論を重視というか、手を動かした数倍〜数十倍は知識を得ている傾向がありそう。 いわゆるラーニングアニマルというのもこのタイプかなあ。

あと、satさんの表現の「問題解決より深掘りを優先する人」というのはこの文章の「技術のおたく」が一番近いようにも思う。で、問題解決/深掘りという軸を導入した場合、実はその軸だけで説明できる気もしてきたお...。

いずれにせよ思うのは、「プロダクト指向」と「技術指向」という対立軸は取扱注意な感じはある。 上で色々演繹してみたけど、「プロダクト指向」と「技術指向」という軸があると考えるより、お仕事上である課題があって、それにどれくらい熱量があるか、あるいはどういう経路でその課題にアプローチするか、ぐらいの違いでしかないのではと思えてきた、。

なお僕は、プロダクトや顧客にも向き合いつつ手も動かしつつ問題解決しつつ技術的深掘りも全部やりましょうと思うけど、まあ傾向や好みがあるのはそうなので...。

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