AirPods Proにいたく感激している話
年始に勢いでAirPods Pro 2を買った。出たのが1年前なので今更なのだがこりゃ〜すごいとひたすら感心している。
まず、全く勘違いしていたんだけど、AirPodsは「ずっと付けたままにする」というライフスタイルを想定したイヤホンで、外音取り込みなどを駆使して普通に付けたまま外を歩けるし、人と会話できるということ。 こりゃすごいなって思うのは、こういうユースケースを想定していると、例えばリアルタイム同時通訳なんか簡単に実現しそうだよねって思った。AirPodsから入った音を一旦iPhoneで受け取って、その場で翻訳して、そのままAirPodsにフィードバックして聞かせればいいだけなので。 要するに外界の音を変換して装着者に届ける一種のARデバイスなわけで。そもそも補聴器のような機能をAirPodsで実現しているわけだし。
他にも思いついたのは、聴覚は正常でも耳で聞いた言語をすぐに頭に留めるのが難しいタイプの人たち、まあincludeing meなのだが、例えばこういう人たちは一度口頭で指示されただけでは普通にその指示を忘れてしまうので困るわけだ。何度怒られたことか。 こういうのも、その場でメモを取るなりメモアプリで管理するなりすればだいぶ軽減されるし、実際そういう人たちでもSlackとか文章での指示は忘れなかったりしていることが多いと思う。 でも、いきなり口頭で言われたりしてそもそもメモを忘れる・できないことも多い。いつでも集中しているとは限らないし。 であれば、 AirPodsが代わりに音声を聞いて、その音声が何かの指示であればiPhoneに自動でToDoを作ってくれたらいい。で、5分ぐらいしたら通知でもしてくれれば、それで忘れ物は激減するんじゃないか。
正直AirPodsがこういうことをしてくれたらワイのような人間にとっては革命まである。口頭だけで言われる不安がなくなる、ストレスも減る! 僕は逆に、聴覚優位で口頭で聞いたり言わないとモヤモヤするような人もいることを知っているので、そういう人もわざわざ文章にする我慢をしなくて済む、普通に口頭指示すれば済む! 仕組みが人類をハッピーにできる。 AirPodsが特定の音を聞いたら通知するという仕組みはすでに実装されているので、これもそのうちできるかも。おま国の危険はあるが...。
とりあえずiOSにAirPods用のSDKとかあるんかな?と思って調べたりしている。アプリ開発したくなるぐらいには可能性を感じる。